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病院長挨拶

20210310_inchokinei_02  当院の前身である九州厚生年金病院は、昭和30年に日本で3番目の厚生年金病院として北九州市八幡西区の黒崎に設立されました。当時は整形外科、内科、外科の3科からスタートしましたが、徐々に診療科が増え、昭和52年に病床数は現在の575床へ拡充されました。開設から66年が経ち、北九州西部地区における急性期・専門医療を中心とする基幹病院として現在に至っています。

 これまでの歴史の中で、大きな節目の一つは、病院の新築移転でした。平成16年4月、帆柱山の麓で黒崎地区を貫流する撥川沿いの現在の場所へ移転してから、17年が経過しました。その間、平成25年に病院本館の改修、および別館、立体駐車場を新築し、救急センターの拡充、手術室や集中治療室等の増床など、診療機能の充実を図りました。平成26年4月、現在の独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)九州病院へと、管轄機構の移管に伴い病院の名称も変更されました。JCHO九州病院となって、令和3年4月で7年になります。令和3年3月時点で、職員数約1,100人(うち医師数177人)です。

 当院の基本理念は、「「愛と信頼そして納得の医療」を実践し社会に貢献する」としています。相互理解と信頼を深めながら、最適で最良の医療を実践していくことが、この地域における私たちの役割であると考えます。そのために、職員の日々の研鑽が必要ですし、優れた医療人の育成にも力を注いでいくことが求められます。お互いの立場を尊重しながらやりがいを持って働き、当院に求められる役割を果たしていく、その目標に向かって、職員一同これからも努力してまいります。

 令和2年度は、新型コロナウイルス感染症により、診療にも少なからぬ影響が出ました。令和3年度はワクチン接種が徐々に普及する見込みですが、地域の感染状況に応じた入院医療体制の柔軟な対応は当面継続されます。通常の医療、特に救急や専門医療などの急性期診療機能を維持しながら、地域における連携を一層大切にしていきたいと考えています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

病院長  内山 明彦

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