第2回 JCHO九州病院 看護の質向上学会
日時 :2025年2月14日(金)17:10~18:00
場所:別館4階 講堂、大会議室
看護の質向上委員会では院外の各学会・研究会で発表された演題を、当院の看護師の方々と共有する機会をもちたいと考え「看護の質向上学会」と題した研究発表会の場を企画しました。この会は「院外で発表された研究を聴講することで参加者自身の看護を内省し、看護の価値観や学習意欲の向上につなげる一助となることや、看護研究への関心をもつ一機会になること等を期待しています。昨年10月に、看護実践を中心としたテーマの8演題のプログラム(示説と口演)で第1回の会を開催し、多くの院内看護師の方々にご参加いただきました。
今回ご案内する第2回の会では、看護実践と看護管理をテーマとした演題でプログラムを作成し(口演)、院外の方々もご参加頂けるようにしています。会への参加は強制ではなく、ご自分が興味のあるテーマに限定して聴講していただいても結構です。忙しい日常を少しだけ離れて参加してみませんか?ご紹介する研究発表は当院で生まれた貴重なテーマになっています。一緒に考えましょう。
看護の質向上委員会
【プログラム】 * 会場の行き来、参加・退室は自由
受付 2025年2月14日 17:00 ~ 館4階 講堂前
1.開会の挨拶(講堂) 17:10~17:15 福嶋ひろみ 看護部長
2.口演発表1,2
● 口演発表1:看護実践を中心とした演題 17:15~17:55 (大会議室)
座長:三好典子 看護師
● 口演発表2:看護管理を中心とした演題 17:15~17:55 (講堂)
座長:山田明子 副看護師長
3.総評・閉会の挨拶(講堂) 17:57~18:00 尾野肖子 副看護部長
「第2回JCHO九州病院 看護の質向上学会」 口演発表プログラム
2025年2月14日(金) 別館4階 講堂・大会議室
口演発表1:大会議室 発表者、座長 敬称略 一演題発表:7分、質疑応答:3分
17:15~17:55 座長:三好典子
1.前田 まりあ(外来:整形外科) 2023年第8回JCHO地域医療総合医学会
「入院が困難な知的能力障害患者への外来での看護介入 ~アギュララの問題解決型危機モデルを用いた考察~」
2.稲冨 宏美(9南病棟:外来化学療法室) 2024年第49回日本骨髄腫学会学術集会
「多発性骨髄腫患者への疾患、治療の理解や生活支援の充実につながる取り組み」
3.福田 和行(看護の質向上支援室) 2024年第10回日本NP学会学術集会
「救急外来において診療看護師を加えた診療体制の評価」
4.白石 志穂(看護の質向上支援室) 2024年看護部高齢者委員会での報告
「認知症高齢者の「家に帰りたい」思いを叶える看護」
口演発表2:講堂 発表者、座長 敬称略 一演題発表:7分、質疑応答:3分
17:15~17:55 座長:山田明子
1.尾野 肖子 (看護管理室) 2024年第26回日本医療マネジメント学会
「看護補助者との協働における課題」
2.早田 真由美 (4南病棟) 2024年第26回日本医療マネジメント学会
「外来・病棟間の連携を図りハイリスク妊産婦の切れ目ない支援体制の構築」
3.村上 貴子 (外来) 2023年第8回JCHO地域医療総合医学会
「ドナベディアンを用いた外来看護の可視化」
4.近藤 惠子 (看護の質向上支援室) 2024年第9回JCHO地域医療総合医学会
「A急性期病院における看護師主導による倫理カンファレンスの実施調査~カンファレンス実施状況と内容分析~」