外来化学療法室

診療・各部門

栄養管理室

外来化学療法室

がん薬物療法(殺細胞性抗がん薬、分子標的治療薬、ホルモン剤、免疫チェックポイント阻害薬)は、治療薬や支持療法の進歩により、入院治療から外来治療に移行しています。

ゲノム診療が広まるにつれ、より個別的な治療を患者さんに提供できるようになってきており、普段の生活を営みつつ、患者さん一人ひとりが安全、安心、確実な治療を受けていただくことができるように医師、各科外来看護師、薬剤師、MSW、栄養士など多職種で連携しながら支援しています。





<外来化学療法室の様子>
<看護の特徴>

外来化学療法室は、20床(リクライニングチェアー11床、ベッド9床)あります。

患者さんの全身状態をはじめ、治療薬のリスクや治療時間、患者さんの要望などを考慮し、ベッドの配置を決めています。多くのレジメンの薬剤特徴を理解し、リスクマネジメント、投与管理を行っています。

がん看護専門看護師1名、がん化学療法看護認定看護師2名、看護師5名が治療に携わっており、有害事象の予防、症状出現時の早期対応などに努めています。また、治療だけでなく生活面や気持ちのつらさなどについても、医師、各科外来、薬剤師、がん相談支援センターなどと連携しながら対応しています。

患者さん、ご家族に安全、安心、確実な治療、生活が提供できるように支援しています。

<スタッフ>患者さん・ご家族と一緒に頑張っています