形成外科

診療・各部門

形成外科の紹介

形成外科とは体に生じた組織の変形や欠損、また整容的に不満足な部位をより正常に近くすることで、患者さんの生活の質 "Quality of Life"(QOL)向上に貢献する外科系の専門領域です。乳がんや頭頸部がん切除後の欠損、術後に生じた傷あと(瘢痕拘縮・ケロイド)、上下肢のリンパ浮腫、顔面神経麻痺、眼瞼下垂、口唇口蓋裂、手足の先天異常、下肢の難治性皮膚潰瘍など、全身におよぶさまざまな疾患を取り扱っています。
当科外来は日本形成外科学会専門医:2名で診療を行っております。 初診・再診ともに火曜日の午前になります。
(※自費診療での治療、美容形成は行っていません。)

対応可能な治療

瘢痕拘縮・ケロイド

外科手術後に生じた傷あとが目立つことがあります。傷あとを切除する手術、テーピング、圧迫、ステロイドの注射等を行い、傷あとが目立たないようにします。

乳房の再建

乳がん切除後に生じた乳房の欠損に対して、自家組織移植(腹部や背部からの皮弁)やインプラントを用いた再建、脂肪吸引・脂肪移植等を行い、」術後の形態・機能の喪失を最小限に抑えます。部分切除後の小さな欠損から全摘後の大きな欠損まで対応可能です。

 リンパ浮腫

婦人科疾患治療後の晩期合併症である下肢リンパ浮腫や、腋窩部郭清後の上肢リンパ浮腫に対し、リンパ管細静脈吻合術による治療を行います。

顔面神経麻痺

ウイルス感染や脳神経外科・耳鼻咽喉科手術後に顔面神経の麻痺が生じることがあります。麻痺が回復しない場合、筋肉や筋膜の移植等を行うことで、顔貌をもとに近い状態へと戻します。

 眼瞼下垂

加齢とともに上まぶたが下垂し、上方が見えにくくなることがあります。余った上まぶたの皮膚の切除、まぶたを上げる筋肉の短縮などを行い、上まぶたが上がりやすくなるようにします。同時に、整容的な改善も可能です。

 口唇口蓋裂・手足の先天異常

生まれつき生じた口唇や手足の変形をよりよい形態・機能へ戻すよう、手術による改善を行います。

 頭頸部再建

頭頸部がん切除後に生じた顔面・頸部の欠損や顔貌の変形に対し、自家組織移植(大腿や腹部からの皮弁、小腸移植、腓骨の移植等)を行い、術後の形態・機能の回復に努めます。

形成外科のトピックス

当院形成外科最近のトピックスです。以下の項目をクリックしてご覧ください。

(最終更新日:2021年4月1日)