6階南病棟

診療・各部門

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病棟の概要

外科・内科・神経内科の成人混合病棟です。併設していた高度治療室(HCU)が単独管理となり、2021年11月から病床数は、4人室5室(20床)、重症室を含む個室10床の30床となりました。
外科・内科は主に呼吸器疾患を担当します。手術前後の看護はもとより、化学療法、放射線療法、緩和ケアが必要な患者さんも入院されます。神経内科は脳梗塞、脳炎、てんかん等の急性期疾患と重症筋無力症、パーキンソン病等の神経難病の患者さんが入院されます。薬物療法と並行して、早期からリハビリテーションを導入し日常生活のサポートを行っています。

「主な疾患」
外科:肺癌、気胸、膿胸
内科:肺炎、肺癌、気胸、膿胸、閉塞性肺疾患
神経内科:脳梗塞、重症筋無力症、パーキンソン病、脳炎、てんかん

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看護の特徴

内科・神経内科は急患入院の場合が多く、外科は手術目的での入院の方がほとんどです。患者さん・ご家族に安心して入院生活を送っていただけるよう、患者さんに寄り添った看護を心がけています。合併症予防や社会生活復帰に向けて、運動訓練、嚥下訓練など早期のリハビリテーション介入を行っています。また、自宅退院、転院に向けて、多職種カンファレンス、退院支援を行っています。

看護方式はPNSを活用し、チーム支援型教育で看護教育に取り組んでいます。

スタッフからのメッセージ

6南病棟では、様々な処置が経験でき、周手術期の看護も学ぶことができます。多様な症例の看護が必要とされるため、臨機応変な対応を求められますが、その分学ぶことも多く、充足感を得ることができます。患者さんが、手術後順調な経過をたどり元気に退院される姿や、麻痺が改善し自立歩行されている姿を見るたびに看護のやりがいを感じています。これからも自己研鑽に努め看護の質を高めていきたいと思います。

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