診療・各部門
栄養管理室
病棟の概要
整形外科49床の単科の病棟です。年間650例以上の手術を行い、平均在院日数は20~21日、病床稼働率も90%以上を維持しています。10名の医師が脊椎・股関節・膝など専門分野に分かれ治療が行われ、最近は維持透析患者さんや県外からの患者さんも増えています。看護師は32名(令和4年5月現在)で、元気の良い活気に満ち溢れた病棟です。急性期病院のため転院することも多く、短期間で充実したケアが提供でき、安心して治療が継続できるように、PT・MSW・栄養士・薬剤師・NSTと連携し、チーム医療を図っています。
主な疾患
腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊椎症、変形性股関節症、大腿骨頚部骨折、変形性膝関節症
看護の特徴
急性期病院のため、手術はほとんど毎日行われており、術前術後のケアを安全に行えるように努めています。専門的な知識を深めるために、各疾患・治療・看護について計画的に学習会を行っています。また、整形外科は、ADLが制限され日常生活に支障をきたし援助が必要な患者さんが多いため、安心して入院生活を送ることができ、回復できるよう心がけています。高齢者も多く、認知症の患者さんや、手術後せん妄状態の患者さんのリハビリテーションが安全にすすむよう援助を行っています。
スタッフからのメッセージ
8南病棟は整形外科で、周術期看護を学ぶことができます。術後から徐々に回復し、ADLが拡大していく様子が目に見えてわかるので、日々とてもやりがいを感じています。また、病棟スタッフ間のコミュニケーションがとりやすく活気があり、とても働きやすい環境です。(3年目 看護師)