外来化学療法室

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栄養管理室

外来化学療法室のご案内

外来化学療法室とは?

がん薬物療法 (抗がん剤や分子標的薬による化学療法) は、定期的に、決められた期間に行います。近年、副作用を軽減する薬剤や、副作用の症状をマネージメントする方法が進歩して参りました。外来化学療法室では、普段の生活を営みつつ、通院しながら治療をつづけることができるように設備を整えております。JCHO 九州病院では、平成19年に外来化学療法室が設置され、平成26年6月には 20床に増床されました。現在では、6診療科、11 領域のがんにおいて、患者さんが当施設の通院による化学療法を受けておられます。外来で薬物療法を受けられる患者さんの数は、年々増えております (下図)。

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JCHO 九州病院外来化学療法スタッフ

がん化学療法看護認定看護師1名と看護師3名の4名の外来化学療法室専任看護師が治療援助を行っています。また、がん看護専門看護師や緩和ケア認定看護師、放射線療法看護認定看護師や各科外来看護師、薬剤師、栄養士、メディカルソーシャルワーカーなどと協働して患者さんの治療をサポートしています。

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外来化学療法室概要

点滴治療が長くかかる患者さんもおられるため、リクライニングチェアやベッド、テレビを用意しております。安心して、治療を受けられるように配慮しています。

治療をうける患者さんの看護

化学療法による様々な副作用に対しては、専任の看護師がきめ細かく丁寧にケアしています。治療を受けられる患者さんに、十分納得していただけるよう、努めております。

安全管理と緊急対応

化学療法の実施に際しては、安全性を最も重視しています。化学療法の全てのレジメンは、各専門医師がエビデンスと文献に基づいて記載し、レジメンを審査する委員会で承認を得ています。

外来化学療法室で治療中の患者さんが治療に伴う心配なことなど相談いただけるように、電話相談を行っています。また、時間外の緊急時には救急センターで対応いたします。

化学療法中に寒気や気分不良が生じた場合は、ただちに対応します。

 みなさまへ

患者さんが化学療法を受けている間も、「これまでの日常生活を、これからも変わらずに送っていただくこと」が、私たちの一番の目標です。そのために、スタッフ一同、日々、尽力してまいりますので、よろしくお願いします。