診療・各部門
看護部の紹介
良質な医療・看護を提供するために人材育成に力をそそいでいます。
- 超低出生体重児から後期高齢者の急性期の看護が実践できます
- がん患者の診断期から、治療期、終末期の看護を実践し、がん緩和ケアを学ぶことができます
- 看護評価(過程、構造、結果)を毎年行い、看護の質向上に努めています。
- キャリアアップに向けた積極的支援を行い、診療看護師、専門・認定看護師がそれぞれの分野で活躍しています。(診療看護師1名、専門看護師 4名、認定看護師 15分野 24名、特定行為研修修了者4名 令和5年4月現在)
- TQMや5S活動等、業務改善に積極的に取り組んでいます。
- 7対1看護やハイリスク部署への安全な人員配置など、安心、安全な労働環境の構築、有給休暇取得の促進、院内保育所の設置等、働き続けられる職場作りに取り組んでいます。
看護部の理念
信頼される、あたたかい看護の実践
1.一人ひとりを尊重し、思いに寄り添う看護を提供します。
2.専門職として、安全で質の高い看護を実践します。
3.地域社会との連携を図り、継続した看護を提供します。
4.ワークライフバランスおよびキャリアアップを支援し、ワーク・エンゲイジメントの高い、魅力ある職場環境をつくります。
※ワーク・エンゲイジメントの3つの要素
・活力:仕事に対してエネルギーを注ぎ、また落ち込んでも回復する力がある状態
・熱意:仕事に対して強く関与し、意味や誇りを感じている状態
・没頭:仕事に集中し、夢中になっている状態
看護部長の挨拶
看護部は「信頼される、あたたかい看護の実践」を理念とし、安全な療養環境の提供を基本に、地域と連携して患者さんの生活を支える看護を実践していくように努めています。
看護部の基本方針の一つ「ワークライフバランス及びキャリアアップ支援をし、ワーク・エンゲイジメントの高い魅力ある職場環境を作ります。」に看護部全体でコーチング・マネジネントを活用しながら取り組んでいます。
相談しやすい看護部、育児休業復帰者にあった育児支援、パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)の導入とマインド醸成、e-ラーニングの導入、年 5 日以上の有給休暇取得などに取り組んだ結果、離職率が減少しています。
2022 年度から教育担当者(専従)を配置し、2023 年度には「看護の質向上支援室」を新設、さらなる質の高い看護、人材の育成に努めていきます。
そして、今後も新型コロナウイルス感染症防止対策を行いながら、職員を含めた地域住民の皆様、一人ひとりを大切に、思いやりのある看護・安全で安心の看護を提供することで、信頼され選ばれる看護部であり続けたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
看護部長 福嶋 ひろみ
看護体制
看護方式 : PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)
在院日数の短縮、医療の高度化・複雑化に伴い医療安全や教育の工夫がさらに必要であると考え、2017年度よりPNSを導入しています。
看護配置 : 7対1看護体制
平成19年6月より7対1看護体制(一般病棟入院基本料)を導入、また平成22年4月より急性期看護補助体制加算を取得しています。
勤務体制 : 2交替制
平成17年度より、試行を繰り返しながら、2交替制を導入していきました。いまでは、集中治療室、手術室、NICUを含む全ての病棟が2交替制をとっています。内視鏡室は、時間外の緊急内視鏡検査や処置が安全に実施できるよう看護師は宅直制をとっています。
2交替制:一般病棟1週間の勤務の例
日 勤 : 8:30~17:15 (7.75時間勤務 休憩 60分)
夜 勤 : 16:30~9:30(15.5時間勤務 休憩 90分)