褥瘡対策チーム

診療・各部門

褥瘡対策チーム

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褥瘡対策部会

年に4回(3か月に1回)褥瘡対策部会を開催しています。

(設置目的)
地域医療機能推進機構九州病院における院内褥瘡対策を検討し、その効果的な推進を図るため、褥瘡対策部会を設置する。

(構成)
副院長1名 専任担当医師1名 診療科医師1名 副看護部長1名 看護師長1名 皮膚・排泄ケア認定看護師3名
管理栄養士1名 薬剤師1名 リハビリテーション室 1名 事務部門2名
(業務)
褥瘡対策部会は以下における事項を調査・審議する
1.褥瘡および褥瘡に合併する感染予防対策の立案にかんすること
2.褥瘡対策及び褥瘡に合併する感染予防たいさくの実施状況及び指導に関すること
3.褥瘡の感染源の調査に関すること
4.褥瘡予防に係わる情報の収集および提供に関すること
5.その他 (褥瘡および褥瘡に合併する感染対策についての重要事項に関すること)

2012年度 2013年度 2014年度
院内褥瘡発生率(医療機器関連圧迫創傷含む)  1.46  1.36  1.13

 

褥瘡回診・カンファレンス

毎週水曜日14時から約2時間かけて、褥瘡回診・カンファレンスを行っています。

(目的)
多職種チームで褥瘡のある患者に係わることにより、適切な褥瘡管理を行い早急な改善を図る。

(構成)
皮膚科医師 褥瘡対策専従医師 皮膚科外来看護師 専任看護師(褥瘡リンクナース)

回診・カンファレンス件数
2014年度  549
 2015年度4~8月  202
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看護部褥瘡対策委員会

毎月第2木曜日に定例開催しています。

(目的)
入院患者のQOL向上をめざし、JCHO九州病院における褥瘡対策の検討や効率的な推進を図る委員会として看護部褥瘡委員会を設置する。

(構成)
副看護部長1名 看護師長2名 皮膚排泄ケア認定看護師 各部署の褥瘡リンクナース

(業務)
1.褥瘡対策委員会での決定事項を病棟スタッフへ周知徹底させる。
2.褥瘡対策及び褥瘡発生に関する調査と報告、分析
3.各部署の褥瘡およびリスク患者を把握し計画的に褥瘡予防に取り組む
4.褥瘡対策の実践と評価について、病棟での指導的役割を担う
5.褥瘡対策学習会の運営

看護部褥瘡対策委員会のワーキンググループ
*医療機器関連圧迫創傷対応…手術中褥瘡の予防、NPPVマスク、DVT予防関連装具、そのほかの医療機器
≪活動内容≫
様々な医療機器を装着することによっておこる皮膚の損傷を医療機器関連圧迫創傷といいます。NPPVマスク・DVT予防関連装具
(フットポンプ・弾性ストッキング)等による皮膚の損傷予防に取り組んでいます。H25年度の日本褥瘡学会学術集会では、NPPV
マスクによる皮膚の損傷予防に対する3年間の取り組みについて演題を発表しました。
*体圧分散寝具
≪活動内容≫
各種エアーマット・ウレタンマットの効果的な稼働について力を入れています。また、各種マットの特徴やポジショニング時に使用する様々なクッションについて褥瘡対策マニュアルに提示し活用しやすい工夫を行っています。体圧管理は褥瘡対策の中で重要な要素であることをアピールしています!
*褥瘡対策周知徹底、教育徹底…褥瘡回診・カンファレンス日誌、経過記録入力、院内学習会
≪活動内容≫
毎年4回の褥瘡対策関連の院内外学習会を主催、演習のファシリテーターをします。褥瘡回診・カンファレンス日誌の不備がなくなるように教育をしています。

褥瘡専任看護師(褥瘡リンクナース)の役割

各病棟、外来に1名の褥瘡専任看護師(褥瘡リンクナース)がいます。
褥瘡回診・カンファレンスに交代で毎回1名ずつ参加します。
褥瘡専任看護師は、各部署の褥瘡発生を予防し、褥瘡の早期治癒にむけて活動する、ロールモデルとなります。