診療・各部門
特殊外来の概要
特殊外来は、救急センター・画像診断センター、内視鏡室の3部署で
構成されています。
救急センター
365日、24時間体制で、小児科・産科を含む各科の救急患者を受け入れています。必要に応じた初期診療を行いつつ患者さんの重症度を決定し、速やかに専門医に引き継ぐことをモットーにしています。
画像診断センター
全診療科を対象に放射線に関する検査・診断を行っています。主な検査・治療は、X線撮影、CT、MRI、RI、消化管造影などです。
内視鏡室
内視鏡に関する検査と治療を行っています。主な検査は、上部・下部消化管内視鏡、気管支内視鏡で超音波内視鏡、気管支針吸引細胞診なども行っています。主な治療は、食道・胃・大腸の早期癌に対する粘膜切除術、粘膜下層剥離術、ポリープ切除術、止血術、内視鏡的静脈瘤結紮術、胃瘻増設術、十二指腸乳頭切開術、ステント留置術等です。
主な疾患
救急センター:心筋梗塞、心不全、重症不整脈、急性大動脈解離、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、消化管出血、交通外傷、急性薬物中毒、心肺停止など
内視鏡室:食道癌、食道静脈瘤、胃癌、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、悪性リンパ腫、大腸癌、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クロ―ン病、総胆管結石、胆道癌、肺癌、間質性肺炎など
看護の特徴
救急センターでは、小児から成人まで全科の救急患者の診療を行っています。医師と協力しながら、緊急度・重症度に応じた初期看護を行い、質の高い救急医療を地域に貢献できるよう努力しています。
画像診断センター・内視鏡室では、患者さんが安全で安楽にまた、安心して検査・治療が受けられるように、医師や技師と協力し看護を行っています。
3部署とも特殊な検査・治療に携わるため、応援体制をとり協力し合いながら看護を行っています。また、緊急処置や治療が必要な患者さんや家族と対応するため、精神的な支援もできるよう心がけています。
スタッフからのメッセージ
救急センター:様々な疾患の患者様が来院されますが、ここ数年は並行してCOVID-19の対応を行っており、感染対策に加えて迅速な判断力、行動力、そして多くの知識と技術が必要とされます。質の高い救急医療を地域に貢献できるように努力しています。救急センターでは、小児から成人まで全科の救急患者の診療を行っています。医師と協力しながら、緊急度・重症度に応じた初期看護を行い、質の高い救急医療を地域に貢献できるよう努力しています。
画像診断センター:すべての科の患者さんが検査に来られるため、医師・各科外来・診療放射線技師など多職種と連携し安全に検査をうけられるよう心掛けています。また、不安なく検査を受けていただけるよう確認をしっかりと行ない、患者さんとのコミュニケーションも大切にしてます。
内視鏡室:身体の負担と苦痛の少ない検査や治療となるように、鎮静下の内視鏡を導入しています。安全に検査・治療が受けられるように体制を整え、医師や内視鏡検査技師と連携したチームで治療に取り組んでいます。