診療・各部門
病棟の概要
5階北病棟は、循環器内科44床と呼吸器内科6床の病棟です。循環器は心臓カテーテル検査をはじめPCI、アブレーションなど最善の医療を提供しています。あらゆる心臓・血管疾患に対して診断、治療、予防、リハビリまで一貫して対応しています。また回復期に向けて社会復帰のための教育を、医師、看護師、理学療法士、薬剤師、栄養士などチームで協働しています。心臓リハビリテーションは心臓リハビリテーション指導士の資格を有したものを中心に活動を行っています。
呼吸器内科は、気管支鏡やCTガイド下肺生検などの診断のための検査や肺炎の治療を行っています。
主な疾患
虚血性心疾患・心不全・弁膜症・不整脈・失神・大動脈疾患・深部静脈血栓症・肺塞栓症・肺腫瘍・肺炎
看護の特徴
急性期には人工呼吸器管理など、救命を第一に集中した管理を行っています。回復期には、患者さんの社会復帰を目指し、食生活や運動をはじめとした生活習慣の改善や、療養生活を支援しています。緊急時にも速やかに対応できるように日ごろからモニター心電図の波形の見方や、心肺蘇生のトレーニングを行っています。循環器疾患患者の急性期の看護から回復期に向けたカウンセリングや教育支援を実践できる循環器看護のスペシャリストを目指しています。また、循環器の回復期、糖尿病の患者さんに対しては、食生活や運動などの生活習慣の改善を援助しています。
スタッフからのメッセージ
循環器疾患では、心臓カテーテル検査やペースメーカー植え込み術を受ける患者さんへの看護を学ぶことができます。治療・検査入院のため、在院日数が短い方や急性期から慢性期の患者さんまでより良い看護を提供できるように頑張っています。入職時は業務を覚えることに必死で、不安や緊張もありましたが、先輩看護師が常に気にかけて下さり安心して働くことができています。同期と日々学んだことを共有し、病棟などの勉強会に参加することで知識も増え、出来なかったことが出来るようになりとても充実した看護師生活を送っています。
(2年目スタッフ)