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新人看護師の研修内容

• 基礎看護技術集合教育
• 急変時対応シミュレーション研修
• ローテーション研修

基礎看護技術集合教育

スケジュール 令和５年度

4月	5月・6月	10月	令和4年3月
スキンケア	筋肉注射・皮下注射
オーラルケア	静脈採血・静脈注射	高齢者認知症看護	災害看護
口腔内吸引	周手術期看護	がん化学療法	地域連携
酸素吸入と酸素ボンベの取り扱い	導尿(留置カテーテル挿入と管理）	緩和ケア	医療安全
清潔操作・滅菌物の取り扱い	輸液管理・輸血管理	放射線療法	セルフケア
陰部洗浄・おむつ交換	BLS	エンゼルケア	1年のまとめ
トランスファー（移乗・移送）	心電図の取り方	半年の振り返り	次年度の目標
フィジカルアセスメント	インスリンの作用
メンタルヘルスケア	シリンジ・輸液ポンプ等の取り扱い方
看護記録	褥瘡対策

新人看護職員急変時対応シミュレーション研修
令和5年度　新人看護職員　急変時対応シミュレーション研修　　～急変の認知と対応～

目的：急変を認知するために必要な知識と技術が習得できる

目標：一次救命処置の知識が理解でき、体験できる

１．一次救命処置が実施できる
２．急変時対応（呼吸管理、循環管理、患者の見方と的確な報告)が実施できる

対象：令和5年度採用の新人看護職員

指導者：

• 救急看護認定看護師
• AHAのBLS,ACLSのプロバイダーコース修了者
• BLS,ACLSのインストラクター

場所：教育・実習センター

タイムスケジュール　４日間開催 そのうち１日参加

時間	内容
8：20～8：30	受付
8：30～8：35	オリエンテーション		全体
8：35～8：45	ガイドライン2020について	講義	全体
8：45～9：30	BLS	講義、演習	ﾃﾞﾓﾝｽﾄﾚｰｼｮﾝ後 各ブースで演習
9：30～9：45 9：45～10：15	BLS(AED)使用	講義 演習	全体 各ブース
10：15～10：20	質疑応答
10：20～10：30	休息
10：30～11：50	呼吸管理	講義、演習	各ブース
11：50～12：50	休息
12：50～14：05	循環管理、テスト
14：05～14：15	休憩
14：15～14：55	急変の認知	講義	全体
14：55～16：15	急変の認知シミュレーション	演習	各ブース
16：15～16：25	休憩
16：25～16：50	振り返り　まとめ		グループワーク
16：50～17：15	テスト　アンケート記載		全体

＊シミュレーション研修終了後、10月～11月の期間中に、各部署で多重課題シミュレーション研修を開催しています。
目的は、「多重課題、時間切迫の状況下で安全に優先順位を選択し、基本的な看護技術が実践できる」ことです。
教育委員会で作成したシナリオ表に基づき各部署で研修を行いますが、シナリオは各部署の特殊性を活かした内容に変更して
実践しています。

ローテーション研修

目的

1.配属部署では経験する機会が少ない基礎看護技術を経験し、修得を目指す。
2.他部署の特殊性を知り、自部署以外で行われている看護への関心を高める。
3.ローテーション研修での経験を字部署での看護に結び付ける。
4.社会人としての姿勢、態度を養う。

方法

・令和5年度ローテーション研修
１）研修期間：9月より1月までの5ヶ月間
２）研修者数：1日4名以内 各部署より1名
３）研修方法：ローテーション部署を継続して研修する（5日間）

研修内容

	令和5年度（5日間）
手術室	1日
ＩＣＵ	1日
特殊外来（救急外来、内視鏡室、画像ｾﾝﾀｰ）	2日間
透析センター・サプライ・入退院センター	1日

各部署の研修計画一部紹介（手術室）

	手術室
目標	手術室における基礎看護技術を学ぶことができる 手術看護の特殊性を知ることができる。
基礎看護技術	気管挿管の準備と介助 滅菌物の管理・確認方法 滅菌操作の実施尿留置カテーテルの留置 放射線暴露防止策の実施
部署特有の処置看護	手術を受ける患者の看護 術中体位（褥瘡・神経損傷予防）術中体温管理 安全管理（患者誤嚥防止　体内異物残存予防） ガウンテクニック